ecforce(ECフォース)の主な機能やメリットデメリットを徹底解説!

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我々はECにおける総合的な売上向上サービスを展開しています。
楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングの大手ECモールや自社サイトのご支援実績のもと、EC売上向上のノウハウをお届けします。

1. ecforce(ECフォース)とはどのようなサービス?

ecforce(ECフォース)とは、株式会社SUPER STUDIOが提供する、D2C(Direct to Consumer)型の法人向けECプラットフォームです。
主に自社ブランドのECサイト構築と運営支援を目的としており、特に売上最大化を目指す機能が豊富に搭載されています。

カートシステムの提供だけでなく、「ECサイトの構築」「売り上げの最大化」「運営体制の最適化・効率化」など一貫した事業サポート行っており、ナレッジ/ノウハウを基に、クライアント様のD2C事業の成長をあらゆる面で支援可能な点がecforce(ECフォース)の強みです。

2. ecforce(ECフォース)の主な特徴や機能

ECフォース(ecforce)の主な特徴と機能は、D2C(Direct to Consumer)型ECビジネスに最適化されており、「売上最大化」と「業務効率化」にフォーカスしています。以下に詳しく解説します。

2-1. 顧客LTV(ライフタイムバリュー)最大化を支援

アクションオファー機能

顧客の行動(例:カート追加後の離脱など)に応じて、タイムリーにアップセル・クロスセルの提案が可能。

離脱防止ポップアップ

サイトを離れようとした際にクーポン等の特典を表示し、購入を引き止めます。

ステップメール機能

特定の行動や条件に応じて、自動でメール配信を行い、継続購入や関係性強化を図ります。

2-2. 高度な広告・マーケティング支援

広告別のパフォーマンス分析

媒体ごとのCVR(コンバージョン率)や継続率を可視化し、広告の効果を把握できます。

A/Bテスト機能

LP(ランディングページ)や広告クリエイティブを比較し、効果の高い施策を選定可能です。

LINE連携・クーポン配信

顧客とのエンゲージメント強化に向けて、LINEでのキャンペーン展開も対応しています。

2-3. サブスクリプション・定期購入対応

柔軟な定期購入設定

1回限り、毎月、2週間ごとなど多様なパターンに対応しています。

マイページからの変更自由

顧客自身が配送間隔・商品内容などをマイページで編集可能です。

スキップ・停止機能

顧客の利便性を考慮し、継続率向上に寄与します。

2-4. オペレーションの自動化

自動シナリオ設定

受注条件に応じて「ステータス変更」「メール送信」などの一連の処理を自動化可能です。

在庫・発送・返品管理の効率化

WMS(倉庫管理)や外部システムとのAPI連携も可能です。

2-5. データ活用とBI(ビジネスインテリジェンス)

ecforce BI(分析機能)

注文・顧客データをリアルタイムで分析。LTV、継続率、広告ROIなどを可視化できます。

ダッシュボード形式での管理

指標のカスタマイズ、レポート出力も簡単にできます。

2-6. 柔軟なデザイン・LP制作

フォーム一体型LPの構築

購入フォームをLPに直接埋め込むことで、コンバージョン率を向上させます。

HTML・CSS・JSのカスタマイズ自由度

開発者向けにフルカスタムが可能な環境を提供しています。※専門知識が必要

3. ecforce(ECフォース)を利用するメリット

3-1. 分析機能が充実している

ecforce(ECフォース)は分析機能が充実しているため、例えば売上の集計から定期継続率の分析、キャンセルタイミングアウト分析、アトリビューション分析など、一般的なECプラットフォームサービスでは標準提供されていない分析項目も利用できます。

細分化したデータ分析をしながら改善点を見つけPDCAを回していくことで、ECサイトの売上向上を狙えます。

3-2. 業務自動化が可能

「シナリオ機能」「自動メール配信」「注文ステータス自動変更」「決済・出荷連携の自動化」など、ecforce(ECフォース)ではECサイトにおける煩雑な操作業務を一部自動化することができます。
EC運営における繰り返し作業や条件分岐のある業務フローを自動化することを目的とした強力な機能で、業務効率化とヒューマンエラーの削減に寄与し、特に定期通販やリピート通販を運営している企業にとって非常に効果的です。

3-3. CVRが高い傾向にある

CVRはECサイト運営において非常に重要な指標となりますが、ecforce(ECフォース)は他のECサービスと比較してCVRが高い傾向にあります。

CVRが高い理由として、ランディングページ一体型のフォームによってユーザーの負担が少なく商品を購入しやすい仕組み、D2Cやリピート通販に特化したECプラットフォームとして購入までの導線やユーザー体験を徹底的に最適化しているなどが挙げられます。

3-4. 顧客に購買を促す機能が利用可能

ecforce(ECフォース)のセット販売機能を利用することにより、ECサイト内で指定された商品の中からショップ側が選択して複数の商品をセット販売をすることができます。
そのためギフト商品、キャンペーン商品などを扱う場合に非常に効果的で、ユーザーが購買を検討する大きなポイントになります。

3-5. システムアップデートが頻繁に行われている

ecforce(ECフォース)は、月に数回の頻度でシステムアップデートを行っています。
「新機能の追加」「既存機能の改善」「セキュリティ対策」「バグ修正」など詳細は、公式のリリースノートとして公開されます。
常にシステム改修が行われているのでユーザー・販売元ともに安心して利用できるポイントになっています。

3-6. 手厚いサポート体制

ecforce(ECフォース)ではECサイトの立ち上げからカスタマイズまで細かく対応してくれるため、サポート体制が非常に充実していると言えます。
スタートアップ支援として初期設定、広告運用、クリエイティブ制作などもサポート範囲に含まれるケースもあります。

専属のカスタマーサクセス担当がいて、日々の店舗運営を細かく支援してくれるだけでなく、困った時はいつでもすぐに相談することができます。サポートが手厚いため、ECサイト運営初心者の方も安心して利用できるだけでなく、安心感を持って活用できるのも魅力的です。

4. ecforce(ECフォース)を利用するデメリット

4-1. 初期費用・ランニングコストが高め

初期費用を指すイニシャルコストが高めです。ECサイトシステムの中には初期費用無料のサービスも多いため、料金プランを高く感じるかと思います。
決済システムや広告運用支援などがセットになっているため、費用対効果を考えると一定以上の売上規模が前提となっています。

4-2. 決済機能が外部連携依存になる

ECフォース自体に決済処理機能は内蔵されておらず、GMOペイメントゲートウェイやSBペイメントサービス等と別途契約・審査が必要です。
そのため導入からリリースまでにはおよそ1ヶ月かかるり、予め決済代行会社との契約を結び、ecforce(ECフォース)と連携させる期間をある程度想定して、準備をすすめていく必要があります。

4-3. デザインの自由度はあるが専門知識が必要

HTML・CSS・JavaScriptでLPや購入フォームを自由に作り込めますが、サイトデザインのテンプレートは少ないです。
特にLPなどのデザインはある程度専門性が必要となり、デザインやUI/UXに強いエンジニアやデザイナーがいないと、構築・改善にコストと時間がかかるケースが多いです。

5. ecforce(ECフォース)の料金プラン

ecforceは、①スタンダード、②エキスパートの2つの契約プランがあります。

スタンダードプラン

定期販売に特化したecforceの全ての標準機能が使えるスタンダードプランです。

エキスパートプラン

大型受注にも耐えられる専用サーバを利用したハイエンドプランです

各プランの詳細は以下のとおりです。

各種プランスタンダードプランエキスパートプラン
初期費用148,000円248,000円
月額固定49,800円/月99,800円/月
月額従量30円/件30円/件
可能受注件数〜2,000/月制限なし
データ移行
サーバープラン共有クラウド専用クラウド

※料金はすべて税抜価格です。
※月額従量は受注一件につき発生する金額です。
※スタンダードプランにて月受注件数が2,000件を超えた場合、自動的にエキスパートプランにグレードアップされます。
※プラン内容については変更となる場合がございます。

移行プラン

移行プランは月額費用はエキスパートプランと同様ですが、そのほかの項目は要問い合わせになっています。
他社カートからの移行を検討している場合は一度相談してみてください。

6. まとめ

今回は、ecforce(ECフォース)についてご紹介しました。
デザインや構築など一部専門的な知識が必要で決済連携などもありますが、ecforce(ECフォース)はCVRが高い傾向にあり、各種自動化システムが提供されていたりなど売れるECサイトにするための環境が整っているカートシステムです。
マーケテイングやCRM施策機能が充実しており、サポート体制も手厚いためここから本格的にEC事業に取り組みたい・売上をあげていきたいとお考えの企業様におすすめです。

今回ご紹介したecforce(ECフォース)も含め、ECサイト構築システムの選び方については、下記記事で詳しく解説しています。

よくある質問

ecforceの導入により、どのような業務効率化が期待できますか?

受注処理や在庫管理、顧客対応などの業務を一元化し、作業時間の短縮とミスの削減が可能となります。

ecforceのカスタマイズ性について教えてください。

柔軟なカスタマイズが可能であり、自社のビジネスモデルやデザイン要件に合わせたサイト構築が行えます。

ecforce導入時のサポート体制はどのようになっていますか?

導入から運用までの各フェーズで専門のサポートが提供され、スムーズな立ち上げと運用が支援されます。

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